【車の無い生活】あれば便利だけど田舎でも車無しで暮らしていける

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車社会の現代日本で車を持たない生活なんて考えられな~い、という考え方が世の中の主流でしょうね。

そんな中、車を持たない生活歴=年齢の私が車の無い生活の始め方を伝授いたしましょう。

住む場所・仕事・医療や学校などの暮らしの基本がネックになりますから、そこをクリアできればいいでしょう?

車無し生活を無理なく始めるポイントは、

田舎でも都市部に住む

仕事はインターネットを駆使する

買い物は通販や宅配を利用する

車を持たないことがみじめで恥ずかしいことだと思い込んでいる、または車を手放す必要があるけど車の無い生活が想像できない方の参考になれば。

ではひとつずつ見ていきましょう。



目次

車無し生活を無理なく始める方法

車の無い生活でまず心配になるのは住む場所・仕事・買い物の問題をどう解決していくかではないでしょうか?車の無い生活は、確かに不便も多いですよ。だけど無ければ無いでなんとか暮らしていけるものです。

都市部に住む

私の住んでいる田舎町は、周りのご近所さんは世帯に1台どころか1人1台&軽トラ車を所有しているような土地柄です。

我が家は家を新築するにあたり土地探しを始めた時、まず第一条件は駅から徒歩圏、せめて自転車圏で探しました。

住む町を選ぶ時に決め手にしたのは、電車やバスなど公共交通機関が使える場所で、学校や病院、スーパーマーケットなどが近くにある街中であることでした。

買い物が不便、病院に行けない、と田舎に住む人は車を持つ理由にまず挙げるけれど、住む場所を選べるのなら街中に住むといいです。

住宅地は空き家がどんどん増えていますよね。これからは少子高齢化がますます進むでしょうし、日本中で街中・都市部に集中して住むようにしないと、社会インフラの整備も間に合わないでしょう。

子育て終了世代は子どもも独立して夫婦だけの生活になります。

老後生活に向けて生活レベルを簡素なものにして断捨離を進めて生活サイズを小さくしたらどうでしょう?

持ち家があっても街中に中古の空き家をリノベーションして住み替えるとか、駅近のマンションに移り住むとか、生活サイズの縮小で行動半径が小さくても暮らせるようにしたら便利だと思います。

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仕事はインターネットを駆使する

電車やバス、タクシーを便利に使える場所に住むことができれば、通勤や通院は難しくありません。

リモートワークやサテライトオフィスなど、在宅勤務をできる会社も増えているようですし。現在はインターネットに接続できれば自宅でできる仕事の幅も広がりました。

私が有望だと思う働き方に、ブログアフィリエイトがあります。一家の家計を支える稼ぎを得るには時間も忍耐も必要だけれど、夫婦二人が小さく暮らすには十分な収入になる可能性があります。

買い物は通販や宅配を利用する

通販や宅配がここまで発展してくると、自分で全く買い物に出かけなくても色々なサービスを在宅のまま注文でき配達までしてもらえます。

たとえばAmazonを筆頭に宅配ピザなどの食品・宅配クリーニング・古本などの不用品買取・お中元やお歳暮などギフト・家事サービスまで、さまざまなサービスを利用できます。自分で車を運転して店まで持っていく必要もないくらいです。

なぜ車が必要だと思っているのか

車は必要、車の無い生活なんて絶対考えられない、と信念を持っている人は、なぜそう思うのでしょうか?いくつか思いつく理由を挙げると、

乗り物として自動車が好きだから

生活の足として他の方法が無いから

あって当たり前という思い込み

ステイタスとして

乗り物として自動車が好きだから

特に男の子は子どものころからミニカーや絵本で自動車になじみがありました。昔々スーパーカーの絵本がうちにもあったなぁ。

毎年モーターショーがあったり自動車メーカーから新しいモデルが発表されてたりしていますよね。輸入車は色も形もカッコいいですよね。

車は公共交通機関と違って個人や家族だけの空間で移動できるから、リラックスできて楽なのかもしれません。

大勢の他人と一緒に移動する電車やバスよりも、自動車が好きだと言う人は多いと思います。

生活の足として他の方法が無いから

車を所有する理由で一番多く聞くのはこれですね。田舎に住んでいると車が無ければどこにも出られない、と言います。

通勤でも買い物でも、使える交通手段が車しかない地域は確かに多いでしょう。電車もバスも、地方へ行くと一日に数本あれば良いほうなんて地域はたくさんあります。

自家用車の所有が増えて利用されなくなったからバス便が減ったのか、バスが無いから車を持つようになったのか?どっちもどっちかなぁ、と思いますけどね。

あって当たり前という思い込み

今の若い世代は特に、保育園の送り迎えから学校・習い事・塾の送り迎えまで、子どもは生まれた時から自家用車があって当たり前の生活です。

車の無い生活を経験して育っていなければ、どこへ行くにも家族と一緒の車での移動しか知りません。

だから中学校の社会科見学や修学旅行で初めて駅で切符を買う、なんて子も少なくないようです。そうすれば恋人や結婚相手に車を持っていることを条件にする女の子が多くても不思議じゃないですね。

ステイタスとして

軽自動車から外車まで色々な車種やランクがあっても、車はどれも高価な買い物です。

車を持っていること、しかも高級な車種を持っていることが自他ともに認めるステイタスになっているって、誰も否定しないのではないでしょうか?



車が無くて困るとき

私が車を運転できないために困ることは確かにあります。

高齢の親に運転免許を返納してと言えない

家族の送り迎えができない

高齢の親に運転免許を返納してと言えない

私自身は車の所有をしたことは無いですが、自営業だった実家の両親は車の運転ができました。子ども時代の日曜日のレジャーと言えば家族そろってのドライブで、車の中で大声でテレビアニメの主題歌合戦をしたことが楽しい思い出です。

現在は一人暮らしの老齢の母は今も車の運転をしています。高齢のドライバーが運転を誤り事故を起こす悲しいニュースが絶えませんよね。

本当は私も心配で母に運転をしてほしくはありません。でも代わりに運転するから、と言えないことがつらいです。

家族の送り迎えができない

息子や娘が足をケガした時も、部活動の遠征から戻ってきて大荷物を持ったまま学校で解散したときも、親である私は送り迎えができませんでした。

タクシーを使ったり自転車に荷物を括り付けたり、車の無い生活なりの方法でしのいできました。

車が無いことが基本の家庭ではだれも文句は言いませんが、車があったら送り迎えしてやれたのに、と私はいつも思っていました。

車が無くて悲しい時

車が嫌いなわけではない、協力することがいやなわけではないのに運転できないために悲しい気持ちになる場面というのもあります。

ドライブが好きなのに自分では行けない

地域や学校、PTAや子供会で車出しに協力できない

ドライブが好きなのに自分では行けない

ドライブが子ども時代の楽しい思い出だったから、車に乗ることは嫌いじゃないです。花を見に行く。山を見に行く。休みの日に思いついてひょいと出かけられたら楽しいのになぁと思うこともあります。

地域や学校、PTAや子供会で車出しに協力できない

子どもが小中学校時代は、PTAや子供会の行事に子どもたちやお母さんたち、荷物を運ぶなど車を使う場面が多くて、そのたびにいつも同じ人が自家用車を出して運転をするので気が引けました。

本当は順番に協力できたらよかったけれど、すごく劣等感を抱いたものです。

自動車運転免許は必要だと思う

私は大学新卒時に自動車の普通免許を取得してから今まで、なんと一度も運転したことがありません。

なぜ取得したかというと就職先の社長に免許を持っていると良いですね、と言われたからでした。当時住んでいた東京では仕事上でも私が運転するような必要は全く無く、新卒の安月給では車を持てるはずもないまま月日は過ぎていきました。

結婚しても交通の便利な都会に住んでいたし、夫は運転免許さえ持っていませんでしたから、車を持つ生活は考えられませんでした。なのに免許更新を続けている理由は、運転免許は誰もが認める身分証明書として優秀だからです。

国家資格の通訳案内士の写真入り免許では身分証明書として役に立たなかったという経験をしてから、私は自動車運転免許だけは更新を続けているのです。

銀行窓口の相手に「これは何ですか?」と不審な顔をされずに済むし、運転免許を見せるのが一番簡単ですからね。



車の運転技術は必要だと思う

車を所有しないにしても、運転免許証と車を運転する技術は誰もが持っていたほうがいいと思います。なぜなら、

仕事の選択肢が広がるから

カーシェアやレンタカーを利用できると便利だから

仕事の選択肢が広がるから

転職を何度もしている私が経験したのは、普通自動車運転免許保持が応募の条件になっている求人が多いことです。

職種は一般事務や営業事務なのに、なぜか運転免許が条件になっているのです。実際には運転する必要は無い職場なのだけれど、免許を持っていること自体が応募の最低ラインなんですよね。

また、派遣英文事務の時給の高い魅力ある求人は、車で通勤する必要のある町が多かったです。

他にも車の運転ができれば配達や送迎といったドライバーの職種に応募することも可能です。外回りの営業職や農業関連の職種も可能になります。

定年後の転職にも職種の選択肢が多いほうが良いと思います。

カーシェアやレンタカーを利用できる

自家用車として車を保有していなくても運転技術があれば、カーシェアリングやレンタカーの利用で必要な時だけ車を使用することができます。

月に数回しか車を使用しないのであれば、所有して高額な維持費を捻出するよりずっとお得だと思います。



自家用車を持たない生活は難しくない

車を使う生活は確かに便利です。たくさんのメリットがあることは認めます。

でも事故を起こす危険性や車を購入する費用・維持する高額な費用を考えると、良いことばかりじゃないと思います。

車を持たなくても生活できるサービスが増えている現代では、そういったサービスを上手に利用することで、車を持つことで生じるストレス(渋滞や駐車場探しなど)から逃れることもできます。

自動運転車やAIの技術革新、通信でeラーニング、通信で医療も受診もできるようになるでしょうから、将来は自家用車を所有する必要は減るのではないかと私は思っています。



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