台風に急に対策はできない。住まい選びはハザードマップを活用して

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今年は台風の発生が少ないと夏前までは報道されていたのに、

ここへ来て日本各地で大雨や水害の被害がニュースになっています。

既に被害に遭われた地方の方々には、普段の生活がいち早く取り戻せることをお祈りいたします。



目次

日本は自然災害に翻弄されつつ自然と共生してきた

日本に住んでいる限り、台風、地震、火山噴火など、

自然災害から逃れることはできません。

地域での古くから言い伝えられている昔話も、その土地に残る地名にも、

自然と人との関わりが密接に反映されているのだと思います。

昨年の鬼怒川決壊の後に書いた過去記事をアップします。

住まい選びはハザードマップを頭に入れて

2015/09/12 投稿記事です。

 

栃木・茨城、宮城の河川の氾濫被害は甚大なものとなり、

被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

今朝は東京で震度5の地震もありました。

ほんとうに、日本中どこにいても自然災害からは逃れられないし、

他人事とは言っていられません。

子供が一人暮らしを始めるとか、

結婚して慣れた土地から引っ越しをすると決まった場合、

その土地の地形や気候の特徴を事前に把握しておく必要があると思います。

Unsplash / Pixabay

日本の国土は70%の山地と25%の低地に 1億2千万人がひしめき合って住んでいます。

明らかに平地が少ない国土です。

山あいか、川の近くに住居を構えるか、

都会では高層マンションや集合住宅に住む世帯が多数を占めています。

 

そこへ地震、台風、火山の噴火が 太古の昔から

日本の国土をたびたび恐怖におとしいれ、

日本人は自然を神と畏れ敬い、自然と共存して生きてきたわけです。

怖がってばかりでは暮らしていけないけれど、

上手に恐れて謙虚に備えて生活していかなければ、と考えさせられます。

 

家から子供が巣立って他の土地で生活を始めるにあたっては、

その土地の地理歴史を見直す必要があると私は思っています。

 

たとえば土地の名前は昔からの特徴を現していることが多いです。

沢、谷、沼とか水に関係する地名は土地が低く水害が多かったかもしれません。

 

市町村合併などで地名が現代的に変わった場所は要注意です。

○○ヶ丘とかxxニュータウンとか、以前の地名を隠してしまった現代的な地名は

昔の地名を調べたほうが良いかもしれません。

自治体からはハザードマップが公開されています

浸水しやすい場所やがけ崩れの危険がある地区が表示されている地図で、

広域避難場所なども載っています。

これから住む土地を選べる場合は

ハザードマップも頭に入れて 災害に極力遭わないで済むように

選ぶ目を持ちたいと思いますし

子供たちにも機会あるごとにそう伝えています。



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