高齢の親と出かける歩かない旅は移動手段の工夫とホテルステイが基本

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「親孝行したいときには親は無し」

母の日、父の日と限るわけではありませんが、高齢の親が旅行好きなら、元気に歩けるうちに旅のプレゼントをしませんか。

夫婦で健在なら水入らずののんびり二人旅を。

あるいは親子ならではの気を使わないゆっくり旅を。

今日は高齢な親と一緒に出掛ける歩かない旅の実例と、母の日・父の日に贈る旅プランをご紹介します。



目次

高齢の親に旅を贈るなら歩かない旅

cegoh / Pixabay

旅行・観光というと、有名な観光地の寺社や風光明媚な庭園や森林を歩くイメージがありませんか?
美術館巡りをしたり、あるいはショッピングでお土産を見て歩いたり。

そうなんです。たくさん歩くのです。

70代前半まではシャキシャキ歩けた親も、75歳以上の高齢になると、足が痛かったり疲れやすかったりして歩くことが大変になってきます。

だから高齢の親との旅はあちこち歩き回るプランではなく、ホテルステイを基本にします。

ホテルや旅館は滞在自体を楽しめる施設の充実したところを選ぶことがポイントです。

そして移動は新幹線の指定席やタクシーで、できるだけ歩かせない。

母と娘。親子で出かけてのんびり楽しむことが目的なのです。珍しい場所や景色をいろいろ見て回るというよりも、一緒にいる時間がなによりの親孝行なのです。

施設内を楽しめるホテルを選ぶ

私も旅は大好き。プランを立てたり切符や宿泊の手配も好きですが、家計に余裕が無いので親を旅行に招待することができません。

それに引き換え親孝行な姉は自分自身が有名ホテルに滞在することが大好きなので、一人暮らしの母を誘っては毎年のようにステキなホテルを予約します。

例えばジョンレノンも利用した軽井沢の万平ホテル

それから「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」総合一位に君臨する和倉温泉の加賀屋

誰もが一度は泊まってみたい憧れのホテルや旅館は宿泊料金も高級なので、年金暮らしの質素な生活者には簡単には手が出ませんよね。

でも娘からのプレゼントだから、母も遠慮しながらも喜んで出かけていきます。

そんな母娘の春の旅は、東京の桜にちょうど良い時期に東京ステーションホテルに一泊でした。

東京ステーションホテルは文字通り東京の玄関口、東京駅に直結しています。

どこへ移動するにも電車・バス・タクシーと、どの交通機関も便利に利用できます。

東京駅丸の内口は駅前の工事も終わり、広々とした駅前広場は写真を撮り合う旅行客でいっぱいです。

充実したホテルの中でティータイムを楽しむだけでもゆったりとした時間を過ごせます。

東京観光として今回は桜を楽しめるようにと、東京駅丸の内南口からはとバスに乗りました。

Pexels / Pixabay

歩くことが平気な元気な人なら、皇居までまっすぐ散歩することもできます。

おすすめは皇居東御苑の散策です。季節ごとに色とりどりの花が咲いて、これが東京の真ん中なのか?と不思議なほど緑豊かな庭園になっています。

歩かないバスツアーに参加する

なるべく歩かない、というなら種類も豊富なバスツアーに参加するのも一案です。

私が添乗員時代には高齢のご夫婦やひとり旅の奥様がバスツアーに大勢参加されていて、多くの方はリピーターでした。

バスツアーを利用される一番の理由は、バスが連れて行ってくれる、歩かなくていいからラクというものでした。

バスツアーは高級ホテルや旅館への宿泊が目的になっているもの、カニ・フレンチ・バイキング形式のディナーなど食事が売りになっているものなど種類が豊富です。

特に人気があったのはミステリーツアー。ツアー開始時は行先は伏せてあるので、地図を広げてワクワクしながら行先を当てようとするお客様もいましたよ。

父の日ミステリーツアーでは酒蔵に立ち寄り、思いがけない日本酒の試飲に大喜びされていました。

バスツアーは参加費が比較的安価なので、親子でもご夫婦でも気軽に参加できるのでおすすめです。

旅のカタログギフトを贈る

カタログギフトの良いところは、プレゼントの送り手が贈る「もの」を決めてしまうのではなく、贈られた方が好みのものを選べることですね。

食事つき日帰り温泉やレストランでの食事が選べるカタログや、有名人気温泉旅館やディナークルーズを選べるものまで、色々な種類が揃っています。

細かい行先やアクティビティの希望を聞いたり手配するのが難しい場合や、老夫婦で自由に旅先を選んで出かけてもらいたい場合は、カタログギフトは便利なアイテムです。
両親に感謝をこめてEXETIMEで旅行を贈ろう

無理のないプランで楽しい思い出を

いかがでしたか?

高齢の夫婦や親子の旅を楽しい時間にするには、体調を気遣って無理をしないことが一番ではないでしょうか?

いつかは来る別れを思うと胸が苦しいこともありますが、親が元気なうちに楽しい時間を共に過ごし感謝の気持ちを伝えたいものです。



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